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70年代ソウルの名曲はたくさんあり、どれも素敵でひとつだけを選ぶのは難しいもの。でもそんな名曲のなかでも、とくに好きで繰り返し今でも聴いてしまう大好きな音楽をご紹介したいと思います。 70年代は冷戦、ベトナム戦争をはじめニクソン大統領のウォーターゲート事件など激動の時代を送ります。そんななかで人々が心の癒しとして聴いていた70年代のソウルの名曲は、黒人層だけではなく肌の色に関係なく多くの人達に強いメッセージを送るものになりました。では、70年代ソウルの名曲オススメをご紹介したいと思います。 60年代のソウルミュージックについては、こちらの記事に書いてあります。 >>>60年代のソウルミュージックは名曲だらけ!
70年代Soul Musicおすすめ③マーヴィン・ゲイ/What's Going On Marvin Gaye - What's Going On Marvin Gaye/マーヴィン・ゲイ が願いを込めて作り上げ歌ったソウルミュージック。 有名すぎるほど有名なこの曲「What's Going On」です。 ソウルフルな歌とメロディ、お洒落にさえ聞こえるこの楽曲ですが、切実なメッセージが込められています。 当時戦争から帰還した弟の話を聴いた彼は反戦曲としてこの曲を制作したとされています。 ベリー・ゴーディ(モータウンの社長)の反対を押し切って1971年にリリース。 ダニー・ハザウェイ1972年にライブアルバム「ライブ」でカバーされ、シンディー・ローパーが1986年にアルバム「トゥルー・カラーズ」でカバーしてヒット。 2002年のモータウンのドクメンタリー映画「永遠のモータウン」ではチャカ・カーンにカバーされ、時代を超えて今もその切実なメッセージは語り継がれています。 「素晴らしい世界にするために必要なのは戦争じゃない、何が起きてるんだ? What's Going?」 70年代Soul Musicおすすめ④アレサ・フランクリン/Rock Steady Aretha Franklin - Rock steady 1972 (audio remastered) 「どんな曲でも彼女が歌うとたちまち"ソウル"になる」と言われクイーン・オブ・ソウル、レディー・ソウルと様々な呼び名はありますが間違いなくソウル界の女王である Aretha Franklin/アレサ・フランクリン 。 1971年に発表の楽曲「Rock Steady」、1972年発表のアルバム『ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック』に収録されています。 アレサの全盛期は60年代だと思っているのですが、あえて70年代のヒット曲から選ぶとしたらやはりこれかな。 サザンソウルを感じさせるミディアムテンポではじまるイントロに重めのベースライン。 そこにアレサのソウルフルでファンキーでな歌、まさにグッドサウンド最高です。 ちなみにこの曲の隠れた魅力は、オルガンを ダニー・ハザウェイ が演奏しているということです! ソウルファンにとってはたまらない一曲です。 70年代Soul Musicおすすめ⑤アイズレー・ブラザーズ/Listen To The Music The Isley Brothers Listen To The Music The Isley Brothers /アイズレーブラザーズ 1973年発表の『The Isley Brothers /3 + 3』に収録、ドゥービー・ブラザーズのカバー曲「Listen to the music」 本家ドゥービー・ブラザーズの方が「カラッと晴れた青空の下、みんなで音楽聴こうよ!」っていうさわやかな日曜日の午前な感じなのに対して、アイズレーは「毎日暑くてだるいけどさ、とりあえず音楽聴こうよ!」っていうちょっと暑苦しい午後な感じとでもいうのでしょうか。(歌詞の内容とは関係ありません、あくまでも感じ方です) 筆者の感じ方が伝わるか分かりませんがとにかく見事にアイズレーのファンキーでソウルフルな曲に仕上がっています。 この楽曲が収録されているアルバム『3+3』ですが、ほかにも3曲のカバー曲が収録されていますので原曲と聞き比べながらアイズレーの魅力を感じるのも面白いとおもいますよ!
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R&B 2020. 09. 19 数多の70年代ソウルの中から昨今のレア・グルーヴブームの中で発掘、再評価されてきた隠れた名曲をサクラタップス音楽部視点で、ヴィンテージ感のある 哀愁系メロウグルーヴ な曲を中心にセレクト。 有名な曲も含まれていますが、マニアやコレクターからも人気が高く、それでいて聴きやすく70年代ソウルビギナーの方でも入り込みやすい内容ですのでチェックしてみてください。 哀愁系メロウ・ヴィンテージソウル 隠れた名曲 14選 Friday Saturday Sunday – There Must Be Something (1971) Gwen McCrae. なども手掛けていた Clarence Reid と Mary J Brige の" Real Love "のギターリフでも有名なBetty Wright、『 Clean Up Woman 』のプロデューサーとしても知られる Willie Clarke が手掛けた1971年のレアソウルの名盤。 いつ聴いても全く色褪せることのない若々しいマイアミ・クロスオーバー・ソウル!
様々な名曲がある70年代。今初めて聴いてもとても新鮮に感じる曲がたくさんあります。黒人音楽の基礎となるソウルミュージックは今の時代では姿を消しかけていますが、若いシンガーやラッパー達の育った背景にはかならず70年代ソウルの名曲があるはずです。これからもどんどん知らない曲を見つけて70年代にタイムスリップしてみませんか。 クール・アンド・ザ・ギャング スタイリスティックス スライ&ザ・ファミリーストーン などについては、こちらの記事を読んでみてくださいね! >>>70年代のソウルミュージック界で活躍した人気グループ大集合!
みなさんどーも!UKです。 黒人音楽の歴史から派生した ソウルミュージック それは聴く人を日常の喧騒からひと時解放させ、異世界へと連れていってくれる魔法の音楽。 時にはメロウで切なく、また時には能天気に気分をアゲてくれる。 優雅でスマートだけど、実は奥が深い ソウルミュージックの名曲 の数々を ヴィンテージフリークのワタクシUKが 黒人ソウルの歴史を辿りながらみなさまと楽しんでいこうというこのシリーズ。 また自身の<音楽ルーツ>を掘り下げ 原点を見つめ直すためのシリーズと言っても過言ではない【ヴィンテージ・マイランキングシリーズ】 今回は 60〜70年代の【ソウルミュージック】 をテーマにお贈りしていきたいと思います。 さ、【UKが選ぶソウルミュージック・マイランキング】 早速、第12位から発表してまいりましょう! 第12位 Let's Stay Together アル・グリーン 「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において 第14位にランクされた黒人ソウルシンガー、アル・グリーン。 彼の代表作といってもいい レッツ ステイ トゥゲザー 映画「パルプフィクション」でも使われたこの曲 Let's stay togetherは 1971年にリリースされるや、翌年にはビルボードHOT100で1位を獲得。 また、ビルボードのソウルチャートで9週連続で1位を記録し、ゴールドディスクに輝きました。 この曲を作曲したアル・ジャクソンは、レコーディング時にドラマーへ常にこう言っていたといいます。 「Groove and be simple – not busy.
反ヘイトスピーチ、反差別を訴えるカウンター活動が活発になって久しい。カウンターの活動家はメディアで好意的に取り上げられ、協力関係にある議員、学者、著名人、メディア関係者も少なくない。しかし人権問題、差別解消を訴えるカウンター団体内で壮絶なリンチ事件が起きたことも見逃せない。さらに人権問題を教え、反差別運動にも関与する在日韓国人で関西学院大学社会学部の 金 ( きむ ) 明秀 ( みょんす ) 教授による同僚教授への暴力行為が取沙汰されている。さらに甲南大学でも同様に韓国人教授によるパワハラが起きているという。ところが両教授ともに大学からの処分はない。なぜ彼らは「暴力」に走ったのか?
70年代Soul Musicおすすめ⑥ミニー・リパートン/Lover and Friends Lover and Friend - Minnie Riperton パーフェクトなエンジェルヴォイス Minnie Ripperton/ミニー・リパートン 「Lovin' You」が最も知られている有名曲ですがほかにもたくさん魅力的な曲があります。 その中でもミニーと交流がありファンでもあったとされている スティービー・ワンダー がアレンジし録音にも参加しているこの曲をご紹介したいと思います。 冒頭のカウントの声はスティービー。ライブ感が感じられるラフなイントロがすてきですよね。 ジャジーなサウンドの中にミニーのソウルフルでキュートなヴォイスがいい感じに絡み合っていますよね。 ちなみにスティービーとはミニーが有名になる前に知り合ったようです。 スティービーのコンサートに来ていた彼女がファンだということを伝えて名前を告げると、実はスティービーもミニーのファンだったとされています。 そしてスティービーがプロデュースしたアルバム『Perfect Angel』が誕生したというわけなんですね。 70年代Soul Musicおすすめのまとめ 筆者おすすめのソウルミュージックはいかがでしたでしょうか? 一言でソウルミュージックとは言っても、ファンク、ゴスペル、ジャズ、ロック、色々な音楽の要素がそれぞれの曲に影響しており奥が深いですね。 これを機会にいろんなソウルミュージックを開拓してみるのはいかがでしょうか!
古き良き70年代のソウルミュージックをアップテンポのファンキーな曲からスローバラードまでバラエティに富んだラインナップでおすすめいたします! 70年代Soul Musicおすすめ①アル・グリーン/Let's Stay Together Al Green - Let's Stay Together サザンソウルの大御所 Al Green/アル・グリーン が1972年にリリースしたアルバム『Let's Stay Together』のオープニング・ナンバー。 アルバムとタイトルと同名曲の「Let's Stay Together」はビルボード100で1位を記録、ソウルチャートで9週連続で1位を記録したほどの大ヒット曲。 アル・グリーンの曲はソウルミュージックの中でもなんというか、純粋なラブソングという印象が強いです。 ウェディングソングの定番でもあり様々な映画のシーンでも使われてきました。 軽快なイントロから囁くような抑えめのファルセットボイスが印象的、そしていかにもサザンソウル!といったバッグバンドのサウンドがアルの歌と絡み合って出来上がったもう名曲中の大名曲です! アイザック・ヘイズやティナ・ターナーなど沢山のアーティストににカバーされています。 最近ではオバマ大統領がスピーチの中でワンフレーズを歌い有名になりましたよね。 オバマさんのスピーチの後1週間で16,000回もダウンロードされたらしいです! 70年代Soul Musicおすすめ②スライ&ザ・ファミリーストーン/If You Want Me To Stay Sly & The Family Stone - If You Want Me To Stay (Audio) Sly & The Family Stone/スライ・ザ・ファミリーストーン が1973年にリリースしたアルバム『Fresh』に収録 されている楽曲。 スライ・ストーン のソウルフルなヴォーカルと後にたくさんのミュージシャンに影響を与えたとされているファンク・ビートなベースラインが耳に残るファンクナンバーです。 スライ・ザ・ファミリーストーンは60年代に男女混合、肌の色も混合という当時とても珍しいメンバー編成で、R&Bのリズムにロックなどいろんなジャンルの音楽を取り入れたアレンジで新しいファンキーなソウルミュージックを生み出し人気を集めていきました。 そんなSlyは『There's A Riot Goin' On』(1971)が大ヒットします。Slyと言えば『There's A Riot Goin' On』で終わったという方も多いみたいですが、筆者は「Fresh」イチオシですよ。 ファンク・グルーブ溢れるサウンドをたっぷりお楽しみください!