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00%〜15. 00%(前年度実績) 賞与制度の有無:あり、賞与(前年度実績)の有無:あり、賞与(前年度実績)の回数:年2回、賞与金額:計 4. 20ヶ月分(前年度実績) 勤務時間 裁量労働制 9時00分〜17時30分 勤務時間備考 ※専門業務型裁量労働制 、※(1)は標準的な就業時間 時間外労働:あり(月平均時間外労働時間20時間)、休憩時間60分 休日 土曜日, 日曜日, 祝日, その他 休日備考 週休二日制:毎週 その他の休日:リフレッシュ休暇 ※年末年始 6ヶ月経過後の年次有給休暇日数10日、年間休日数:122日(月平均労働日数20.
014 と 0. 140 μm /年と見積もられた(図1)。これまでに環境中から採取した放射性微粒子の一般的な大きさである半径1 μmの場合、純水では70年、海水では10年程度で微粒子が完全に溶解する計算になる。 また、溶解前後の微粒子を比較した結果、純水中では、溶解により微粒子の体積が明らかに減少するとともに、球形に近い形態から不規則に窪みが形成された形態に変化したことが明らかになった。この微粒子を薄膜化して電子顕微鏡で観察すると、その表面にはガラスに含まれてスズや鉄が酸化物として表面に形成されていた。一方海水中での溶解では、もとの微粒子の表面が殻のように残ってそこにスズや鉄の酸化物が形成され、その内部に微粒子の未溶解の部分が残っていた(図2)。 このような放射性微粒子の溶解速度や溶解に伴う構造の変化を明らかにした今回の成果は、福島原発事故による放射線影響評価や汚染問題の解決に貢献することが期待される。 [1] Mukai et al., Environ. Sci. Technol. 48, 13053–13059 (2014). [2] Adachi et al., Sci. Rep. 3, 2554 (2013). [3] Yamaguchi et al., Sci. 6, 20548 (2016). [4] Kogure et al., Microscopy 65, 451–459 (2016). 図1.放射性微粒子の溶解速度( k )とその温度( T )依存性。横軸は溶液の絶対温度の逆数、縦軸は微粒子の半径の減少速度(m/s)の対数となっている。丸は各温度(左から120℃、90℃、60℃、30℃ )での測定値で、○は純水、△は海水での結果を示す。 図2.溶解実験前後での放射性微粒子の形態変化を示す走査電子顕微鏡写真。上段は溶解前、下段は同じ粒子が一部溶解した後の写真を示し、左は純水、右は海水での結果となっている。尚、右と左では図に示したように溶解における温度と時間が異なっている。 発表雑誌 雑誌名:「 Scientific Reports 」(3月5日付:オンライン版) 論文タイトル:Dissolution behaviour of radiocaesium-bearing microparticles released from the Fukushima nuclear plant 著者:Taiga Okumura, Noriko Yamaguchi, Terumi Dohi, Kazuki Iijima and Toshihiro Kogure DOI番号:10.